NY市場サマリー(1日)S&P4000ポイント突破 新規失業保険申請件数は71万9000件と前週から増加し、市場予想の68万件を超えた。

ただ、新型コロナウイルスワクチン接種の加速や政府の財政出動を追い風に経済活動は持ち直しており、 労働市場の改善傾向に変わりはないとみられる。

他の経済指標では、民間雇用調査会社のチャレンジャー・グレイ・クリスマスが発表した3月の米企業人員削減数が3万0603人と、 前月から11%減少し、2018年7月以降で最小となった。

米供給管理協会(ISM)の3月製造業景気指数は64.7と、37年超ぶりの高水準を記録した。

2日に発表される3月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が約65万人増加するなど、底堅い内容が予想されている。

<株式> 米国株式市場は上昇し、S&P総合500種は初めて4000ポイントを上抜けた。

マイクロソフトやアマゾン・ドット・コム、アルファベットなどが上昇を主導したほか、米景気回復を巡る楽観的な見方も追い風となった。

マイクロソフト、アマゾン、アルファベット、エヌビディアはいずれも2%超上昇。

これらの成長株はここ数週間、 経済再開による恩恵を受けるとみられるバリュー株をアンダーパフォームしてきたが、このところ持ち直しの兆しを見せている。

アルファベットは3.3%上昇し、終値で最高値を更新した。

S&P500は年初来で約7%高となり、2020年3月に付けた安値を80%上回っている。