「鑑識技能伝承官」に任命 安倍秀一さん(71)〈宮城〉 白骨化した遺体から生前の似顔絵を書くなど、優れた鑑識技能を若手に伝えてきた元警察官が、今年も「鑑識技能伝承官」として任命されました。

「鑑識技能伝承官」として委任を受けたのは、安倍秀一さん(71)です。

安倍さんは東日本大震災後、白骨化した遺体から生前の顔を分析する「復顔法」などによって、これまで94枚の似顔絵を作り、25人の身元の特定につなげてきました。

今年も引き続き、事件の犯人や身元不明遺体の似顔絵を作成しながら、若手警察官への指導を行うということです。

鑑識技能伝承官 安倍秀一さん 「似顔絵は紙に鉛筆で描くので、不確実な部分が多い。ところが、どこかちょっとでも似ている部分があれば、『この人のあの部分、あの人に似ているよね』と逆に情報が集まりやすくなる。自分の持っている技術をしっかり伝えていきたい」