“無人島長平”の企画展 香南 ※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を 江戸時代に12年もの間、無人島で生き抜いた野村長平を紹介する企画展が、出身地の香南市で開かれています。

江戸時代の船乗りで、現在の香南市香我美町に生まれた野村長平は、嵐にあって太平洋の無人島、 鳥島に漂着し、12年余りもの間、島で生活したあと、この間に漂着した仲間とともに作った船で生還しました。

没後200年を迎えることし、長平の地元で企画展が開かれていて、無人島での生活を紹介する パネルなどおよそ100点が展示されています。

このうち、長平がアホウドリの肉や卵を食べて命をつないだことを紹介するコーナーでは、 干し肉にして保存食にするなど考えながら生活していたことが模型や写真などの資料から分かります。

また、長平が食べた貝を紹介するコーナーでは、実際に鳥島で採取された貝類が展示されていて、 魚や貝、海草などをバランスよく食べていたことが生き延びられた秘けつだったことを伝えています。

香南市教育委員会の末延一人さんは、「無人島の生活で追い詰められていたと思いますが、 最後まで生きることを諦めなかったというすごさを感じとってもらいたいです」と話していました。

企画展は、今月28日まで香南市の香我美図書館で開かれています。

02/24 12:02