新型コロナの感染拡大という前例のない困難を経た昨年の韓国国民は、以前よりも高い国に対する自負心を見せた。

政治・経済状況と民主主義のレベルの満足度も歴代最高水準だった。

ただし、国民が幸せだと感じる割合が下がり、健康も悪化したと評価する否定的な傾向もみられた。

24日、韓国の行政研究院が昨年9?10月に満19歳以上の男女8336人を対象に実施した「2020年社会統合実態調査」の結果によると、大韓民国の国民であることを誇りに思うかという質問に対する回答は、平均3.1点(尺度1-4点)で2019年に比べて0.2点上昇した。

これは調査が初めて行われた2013年以来最高水準だ。

2013年と2018年はそれぞれ3.0点で最高だったが、今回はその記録を超えた。

原因は正確に明らかになっていないが、韓国のコロナ感染者数が欧州・米国などの先進国よりもはるかに少なく、ドライブスルーなどK防疫が外国からの評価を受けたためだとみられる。

韓国民主主義のレベルの評価は、5.7点(尺度0-10点)で2019年より0.4ポイント上昇し、政治状況は4.5点、経済状況は4.4点と、2019年よりそれぞれ0.4点、0.3点上昇した。

これらの評価も歴代最高水準である。

政府と国民の意思疎通に対する認識も肯定的な方向に改善した。

国民は、中央政府・地方政府・地方議会と国民の間の意思疎通が2019年に比べて2020年の方がよくできていると評価した。

特に地方政府との疎通が大幅に上昇したが、コロナにより地方政府の役割が目立ったためだと思われる。

幸福度、仕事の価値を感じるかなどの質問では否定的な回答が多かった。

幸福度は、2020年は6.4点(尺度0-10点)で2019年より0.1ポイント低下した。

男性の幸福度に変化はなかったが、女性の幸福度が0.3点下落した。

仕事に価値を感じるかという質問に関して、2020年は6点で2019年より0.2ポイント下落した。

生活の満足度に変化はなかった。