ことし1月に国内で出荷されたノートパソコンの台数が、去年の同じ月と比べて2.6倍に増え、1月としてはこれまでで最も多くなりました。

新型コロナウイルスに対応した学習環境を整えるため小中学生にパソコンなどを配備する国の計画が進んでいるためです。

電機メーカーなどでつくるJEITA=電子情報技術産業協会によりますと、ことし1月に国内で出荷されたノートパソコンの台数はおよそ127万7000台で、去年の同じ月の2.6倍に増えました。

また、出荷額はおよそ706億円と1.3倍に増えました。

1月としては、今の形で統計をとり始めた2008年以降、最も多くなりました。

新型コロナウイルスに対応した学習環境を整えるため、全国すべての小中学生にパソコンなどを配備する国の計画が前倒しで進んでいることや、テレワークなどに使う個人向けの販売が好調だったことが、主な理由だということです。

テレワークの急速な広がりなどを背景に、去年1年間のノートパソコンの国内の出荷台数も、これまでで最も多い894万台余りに上っています。

一方で業界団体では、国が進める小中学生への配備が終われば、出荷は落ち着く可能性があるとみています。

2021年2月24日 4時07分