2/23(火) 10:02配信 スポニチアネックス オスロの国立美術館に展示されていたムンクの「叫び」(AP)  日本でも有名なノルウェーの画家、エドヴァルド・ムンク(1944年に80歳で没)が1893年に描いた「叫び(油彩)」のキャンバスの左上に、鉛筆で書いた「can only have been painted by a madman(1人の狂気の男によってのみ描くことができる)」というメッセージがあることが明らかになった。

綿密な分析で判明したもので、この文章の存在はかねてから知られていたが、専門家からは「鑑賞した第三者よる落書きかもしれない」と疑念の声が寄せられていた。

 AP通信の取材に答えたノルウェー国立美術館でキュレーターを務めるマイ・ブリット・ギューレング氏は「手紙や日記の筆跡と同じ。間違いなくムンク本人のものです」とコメント。

なおこの「メッセージ付きの叫び」は来年開館するノルウェー新国立美術館で展示されることになっている。

 ムンクは1893年と1995年にパステル、1895年にリトグラフ、1910年にもテンペラ(乳化作用を持つ絵具)で「叫び」を描いており、計5点の作品が存在。

1908年、精神を病んで入院生活を送っていたことも知られている。