東京都に隣接する立地を生かし、市外からの移住促進を目指す埼玉県川口市が新たなPR動画を制作した。

前回は「お願い住んで」のタイトルで、「ほぼ東京」「治安だって言うほど悪くない」などと自虐ネタ満載で話題を呼んだが、今回は「本当に住みやすい街大賞」で2年連続1位に輝いた自信からか、「住めばわかる川口」を前面に打ち出した内容に一新した。

 動画はアニメーションだった2017年の前回から実写版に変更。

引っ越しを考えている新社会人の女性がスマホの検索で川口の魅力に気付くというCMから、本編に誘導する仕掛けだ。

本編では、移住した女性が「都心からとっても近いのに家賃が安かったのが決め手」と語り、「家の近くのおしゃれなカフェで過ごすのがマイブーム」などとライフスタイルをPRする。

 動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開中で、28日まで東京メトロ全線、JR京浜東北線、埼京線の車内モニターなどでも放映する。

3月上旬からは埼玉高速鉄道の車内モニターで放映予定という。

 市は今後も「子育て編」などの動画を制作し、順次更新する方針。

市の担当者は「都心から近い、家賃が安いというPRの基本は変わっていないが、知名度も多少上がったので『お願い』から一歩進めた。若い世代にも注目してほしい」と話している。

2021年2月23日 5時0分