「山東に再び強力な助っ人がくる」 Jリーグの新シーズン開幕を目前に控え、浦和レッズが昨季チーム得点王を放出した。

22日、ブラジル人FWのレオナルドを中国スーパーリーグの山東魯能泰山へ完全移籍させたことを発表している。

現在23歳のレオナルドは、昨シーズンにアルビレックス新潟から浦和へ移籍。

強靭なフィジカルと高い決定力を武器に、チーム最多となる11ゴールをマーク。

10位と低迷したチームにあって明るい話題をもたらす存在だった。

 将来的な日本国籍取得と日本代表入りを目標に掲げていたレオナルドだったが、今冬に退団していた元イタリア代表FWのグラツィアーノ・ペッレの後釜探しに奔走していた山東の「移籍金はおそらく7億円ぐらい(中国ポータルサイト『捜狐』)」とも言われるビッグディールによって中国行きを決断した。

 浦和の公式サイトに掲載されたチーム編成・強化を担当する西野努テクニカルダイレクターのコメントによれば、「本人の挑戦したい、という固い意志もあり、シーズン開幕直前ですが中国のクラブへ移籍することになった」というレオナルド。

そんな大型ブラジル人ストライカーの入団は、中国でも話題のニュースとなっている。

 中国メディア『新浪体育』が、「山東に再び強力な助っ人が来る」と綴れば、ポータルサイト『TITAN』は、「浦和から来たブラジル人は華々しく歓迎されるだろう」と紹介。

さらに中国版ツイッターの『ウェイボー』でも、Jリーグで名を馳せた新戦力への様々なコメントが目立った。

「この5年は安泰じゃないか。黄金期が来る」 「Jリーグで抜群だったストライカーだ」 「日本リーグでやっていた選手だから、ヨーロッパの助っ人外国人よりも安くて良質」 「良い材料は整った。あとはシェフ(監督)の腕前次第だ」 「日本のようにアシストがなければ、活躍できないかもしれない」 「23歳っていう若さは良い。成長してほしい」  Jリーグで異彩を放った点取り屋に対する期待は高まっている印象だが、果たしてレオナルドは、新天地で特大のインパクトを残せるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部 2/23(火) 5:40